おとぼけビ〜バ〜が海外で大人気?勢いが凄い!ルーツや出身など詳しく調査

音楽
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おとぼけビ〜バ〜とは?基本プロフィール

バンド概要

おとぼけビ〜バ〜(Otoboke Beaver)は、2009年に京都で結成された女性4人組ロックバンドです。流暢な京都スラングとカタコトの英語でワールドワイドに活動しているそうです。

現在のメンバー構成

  • あっこりんりんさん:ボーカル、ギター(京都府出身)- 全楽曲の作詞作曲を担当

  • よよよしえさん:ギター、コーラス(大阪府出身)- グッズやジャケットのアートワークも手がける

  • ひろちゃんさん:ベース、コーラス(大阪府出身)- 2013年より加入

  • かほキッスさん:ドラム、コーラス(滋賀県出身)- 2018年より加入

ロラパルーザ2025出演

ロラパルーザとは

ロラパルーザは、1991年にJane’s Addictionのペリー・ファレルによってスタートされたアメリカ最大級の音楽フェスティバルです。 このロラパルーザに出演を果たしました。

海外での驚異的な人気と評価

世界的アーティストからの絶賛

おとぼけビ〜バ〜は、数々の世界的アーティストから絶賛されています:

フー・ファイターズのデイヴ・グロールさんは、「おとぼけビ〜バ〜の『Don’t Light My Fire』という曲のMVを見てください。それはあなたの心を驚かせるでしょう。見たこともないような強烈なものです」とコメントしているそうです。 さらに2024年のグラストンベリー・フェスティバルでは、「次の曲は俺が人生で見た中で最もかっこいいバンド、日本のおとぼけビ〜バ〜に捧ぐ」とMCで絶賛しました。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのメンバーも大絶賛。ベーシストのフリーさんは「おとぼけビ〜バ〜がすべてだ。ほかのみんなは道を開けろ」とツイート。 ドラマーのチャド・スミスさんもInstagramでかほキッスさんのパフォーマンス映像を投稿するなど、熱烈な支持を表明しています。

Rage Against the Machineのトム・モレロさんも彼女たちを注目アーティストとして挙げており、 海外の音楽シーンでの評価の高さが伺えます。

世界の主要フェスティバルでの活躍

グラストンベリー・フェスティバル(2024年)

イギリス最大の音楽フェスティバル、グラストンベリー・フェスティバル2024にも出演。 これは多くのアーティストにとって憧れの舞台であり、おとぼけビーバーにとっても大きな節目となりました。

コーチェラ・フェスティバル(2018年)

アメリカ最大級の音楽フェス「Coachella 2018」に出演し、日本からのロックバンド出演が「X JAPAN」と「おとぼけビーバー」だけという快挙を成し遂げました。 ヘッドライナーにはザ・ウィークエンド、ビヨンセさん、エミネムさんが名を連ねる中での出演は、国際的な注目を集めました。

SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)

2017年、2019年、2021年とSXSWに3回出演。 この音楽祭・映画祭・インタラクティブフェスティバルは、ノラ・ジョーンズさんがメジャーデビューを勝ち取った際に出演していたイベントとしても知られており、多くのアーティストの登竜門的存在です。

レッチリとの北米ツアー(2024年)

2024年にはレッド・ホット・チリ・ペッパーズの北米ツアーにサポートアクトとして参加。 これは日本のバンドにとって非常に名誉なことであり、彼女たちの実力が世界的に認められた証拠と言えるでしょう。

おとぼけビ〜バ〜の音楽的魅力

独特な音楽スタイル

おとぼけビ〜バ〜の音楽は、パンクロックをベースにした高速カオティック展開の曲が特徴的です。 短く早くそれでいて飽きさせない、一聴しただけでおとぼけビ〜バ〜だとわかる個性が光っていると思います。

歌詞の魅力

女性の視点で描かれた色恋や人生の悩みをコミカルに書き連ねた歌詞が、激しいながらもキャッチーで踊りやすい楽曲に仕上がっています。 例えば「アイドンビリーブマイ母性」は、聴く人の固定観念を軽やかに壊していきますので、一度聴いてみて欲しいです。

ライブパフォーマンス

圧巻のライブパフォーマンスも彼女たちの大きな魅力です。過去には50分の持ち時間で21曲を演奏し、見事短距離走を完走したようなステージを展開した事があったそうです。 予習は無意味とも言われ、その場で体験するのが一番良いとされるライブに是非参戦してみて欲しいです。

なぜ海外で人気なのか?

音楽の普遍性

おとぼけビ〜バ〜の音楽は、言葉の壁を越える普遍的な魅力を持っています。ヘビロテしたくなる日本語と何とも言えない英語を巧みに組み合わせた歌詞でありながら、そのエネルギッシュなサウンドとパフォーマンスは世界中の音楽ファンに訴えかけます。

DIY精神

彼女たちは事務所に所属せず、プロデューサーやマネージャーもいない状況で、ほとんどのことを4人の力でやってきました。 この DIY(Do It Yourself)精神は、海外のインディーロックシーンで高く評価される要素です。(※おとぼけビ〜バ〜SXSWツアープロジェクト時での記載)

自然体のアプローチ

「ウケようとも思ってなくて、ウケないのが当たり前だと思ってた」という姿勢で、自分たちの好きなことを突き詰めていった結果、海外に自分たちの音楽がウケる場所があったという自然な流れが、多くの人に響いていると思います。

日本での評価の変化

「逆輸入」現象

海外で先に火が付き、その後日本でも注目を集める「逆輸入」現象が起きています。 彼女たち自身も「日本メディアには無視され続けている」と自虐的に表現していましたが、 最近では国内でのライブがソールドアウトするなど、状況は大きく変化しているようです。

まとめ:世界を魅了し続ける「おとぼけビ〜バ〜」

おとぼけビ〜バ〜のロラパルーザ2025出演は、京都から始まった小さなバンドが世界最高峰のステージに立つという、まさにサクセスストーリーの集大成と言えると思います。

彼女たちの成功の秘訣は、純粋に音楽を愛し、自分たちらしさを貫き通してきた姿勢にあります。世界的アーティストからの絶賛、海外の主要フェスティバルでの成功、そして最近の国内での評価の高まりは、全て彼女たちの音楽的実力と人間的魅力の証明だと思います。

これからも世界を驚かせ続けるであろうおとぼけビ〜バ〜から目が離せません!

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