シンガーソングライターの藤井風さんが、オーストラリアの有名ファッション誌『L’OFFICIEL Australia』の表紙を飾り、国際的にファッション業界からも注目を集めています。同誌の取材において、藤井風さんは「現代音楽界で最も魅力的な声の一人」として紹介され、22億回以上のストリーミング再生数を誇る世界的アーティストとしての地位が改めて確認されました。
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— Fujii Kaze Staff (@fujiikazestaff) September 13, 2025
海外メディアが注目する藤井風さんの芸術性
L’OFFICIEL Australiaの撮影では、藤井風さんが空中に浮遊するような独特なポージングで表紙を飾り、そのユニークなビジュアルが大きな話題となりました。また記事では「藤井風さんが部屋に入ると、音楽だけでなく、静謐でありながらも刺激的で、スピリチュアルでありながら揺るぎないモダンさを帯びたエネルギーが漂ってくる」と表現されています。
世界的レーベルRepublic Recordsとの契約で新章へ
2024年にアメリカの大手レーベルRepublic Recordsとの契約を果たした藤井風さんは、テイラー・スウィフトさんやアリアナ・グランデさんといった世界的アーティストと同じレーベルに所属することとなりました。同レーベルから2025年9月5日にリリースされた3rdアルバム『Prema』は、サンスクリット語で「至高の愛」を意味するようで、全曲英語詞による新たな挑戦作品となっています。
Fujii Kaze x @latimes
Check out Kaze’s interview with LA Times https://t.co/RIAJgPHfSg— Fujii Kaze Staff (@fujiikazestaff) September 9, 2025
日本のルーツと世界への架け橋
L’OFFICIEL Australiaのインタビューでは、藤井風さんが自身の音楽的ルーツについて詳しく語っています。3歳から父親の影響でピアノを始め、クラシック、ジャズ、日本のポップス、西洋のポップスなど多様な要素が混ざり合った音楽性を築いてきたことが明かされました。また、創作プロセスについても「まず一人で始める。アイデアを導き出すには孤独が必要」と語り、その後に才能あるプロデューサーやミュージシャンと協力して作品を完成させていると説明しています。
海外展開への強い意志と今後の展望
インタビューで藤井風さんは「日本を離れて、世界へ向けて音楽を作りたい」と語り、グローバル展開への強い意志を表明しました。さらに「音楽は普遍的で、愛、悲しみ、喜びといった感情はどこでも同じ。日本語がわからなくても曲に共感できる」との言葉からは、言語を超えた音楽の力への確信が伝わってきます。
今回の海外ファッション誌への登場は、単なる音楽活動を超えて、藤井風さんがカルチャー全般において国際的な影響力を持つアーティストとして認識されていることを示していると感じました。『Prema』のリリースとともに、世界的な活動基盤を着実に築きつつある藤井風さんの今後の展開に注目が集まっています。楽しみです!
Fujii Kaze’s 3rd Album ‘Prema’ and its 3rd single “Prema” MV out🐘
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