【朝ドラ】トミー・バストウさんが「ばけばけ」に出演!SHOGUN 将軍出演やバンド活動など輝かしい経歴と小泉八雲への挑戦

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2025年秋にスタートするNHK連続テレビ小説「ばけばけ」で、イギリス出身の俳優トミー・バストウさんがヒロインの夫・ヘブン役を演じることが決定しました。1767人が参加したオーディションを勝ち抜いた彼は、明治時代の文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルとした重要な役どころに挑戦します。

エミー賞受賞作品「SHOGUN 将軍」で注目を集める国際的俳優

トミー・バストウさんは1991年8月26日生まれの33歳で、イギリス・サリー州エプソム出身だそうです。2024年にエミー賞で史上最多の18部門を受賞した話題作「SHOGUN 将軍」でマルティン・アルヴィト司祭役を熱演し、国際的な注目を集めました。この作品での日本語を駆使した演技力は、制作陣に深い印象を与えたそうです。

俳優としてのキャリアは13歳から始まり、2008年の映画「ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日」でメジャーデビューを果たしました。その後、「エクソシズム」(2010年)、「イーストエンダーズ」(2011年)などに出演し、着実にキャリアを積み重ねてきました。

ロックバンド「FranKo」のリードボーカルとしても活躍

演技だけでなく、音楽活動でも才能を発揮するトミー・バストウさん。2007年に結成したロックバンド「FranKo」でリードボーカルを務めており、2010年にデビューアルバム「Vote FranKo」をリリースしました。一時期活動休止していましたが、2023年から活動を再開し、現在も精力的に音楽活動を続けているそうです。

10年間の日本語学習が実を結ぶ

注目すべき事は、トミー・バストウさんの日本語能力です。10年間独学で日本語を学び続けており、その流暢さは制作統括の橋爪國臣さんも「まさかこんなに日本語が堪能な人が来てくれるとは思っていなかった」と驚くほどだそうです。

日本語学習のきっかけは、父親と一緒に観た黒澤明監督の映画への憧れという事のようです。日本の文化や武士道に魅了され、ホストファミリーの家でNHKの朝ドラ「ブギウギ」を視聴していた経験もあるそうです。

「ばけばけ」で描かれる心温まる夫婦愛

「ばけばけ」は、明治時代の文豪・小泉八雲と妻・小泉セツをモデルとした物語で、髙石あかりさんがヒロイン・松野トキを演じます。トミー・バストウさんが演じるヘブンは、ギリシャ出身のアイルランド人で、幼い頃から孤独の中で育ち、居場所を求めて日本にたどり着いた英語教師という役柄です。

言葉や文化の壁を乗り越えて心を通わせる二人の姿は、現代にも通じる普遍的なテーマを描くことと思います。共通の「怪談好き」を通じて絆を深める夫婦の物語は、視聴者に感動を与えることだと思います。

まとめ

トミー・バストウさんの「ばけばけ」出演は、国際的な俳優が日本の朝ドラに本格参戦する画期的な出来事だと思います。エミー賞受賞作品での実績、日本語学習への情熱、そして音楽活動で培った表現力が、小泉八雲という歴史的人物の魅力を現代に伝える原動力となると思います。2025年秋の放送開始が待ち遠しい、注目の朝ドラです。ぜひお見逃しなく!

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