この記事で分かること
- 横浜流星さんの演技力が高く評価される理由
- 映画『国宝』で見せた徹底した役作り
- 吉沢亮さんと約1年半にわたって続けた歌舞伎の稽古
- 横浜流星さんが「ストイック」と言われる理由
- 2026年の最新作『汝、星のごとく』『LOST10』への期待
横浜流星さんといえば、端正なルックスだけでなく、作品ごとに大きく印象を変える演技力でも注目されている俳優です。
特に映画『国宝』では、吉沢亮さんとともに歌舞伎の世界に挑戦。
撮影前から約1年半にわたって稽古を重ねるという、非常にストイックな役作りを行いました。
さらに2026年は、映画『汝、星のごとく』で広瀬すずさんとW主演を務めるほか、10月期のTBS金曜ドラマ『LOST10』でも主演が決定しています。
今回は、そんな横浜流星さんの演技力がなぜ高く評価されているのかを、『国宝』での役作りを中心に深掘りします。
横浜流星さんの演技力がすごいと言われる理由
横浜流星さんの演技を見ていて印象的なのは、作品によって「同じ俳優に見えない」と感じさせるほど、役柄に合わせて雰囲気を変えられるところです。
これまで横浜流星さんは、アクションを活かした役から、繊細な感情表現が求められる役まで幅広く挑戦してきました。
その中でも大きな転機の一つとなったのが、映画『正体』ではないでしょうか。
『正体』での演技によって第48回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、映画俳優としての評価をさらに高めています。
🎬 横浜流星さんの演技力を支える3つのポイント
- 役柄に合わせて雰囲気を変える表現力
- 必要な技術を身につけるストイックさ
- 身体表現と感情表現を両立する力
そして、この3つが最も分かりやすく表れているのが『国宝』です。
横浜流星さんが『国宝』で演じた大垣俊介とは?
映画『国宝』で横浜流星さんが演じたのは、大垣俊介。
主人公・立花喜久雄を演じる吉沢亮さんにとって、歌舞伎の世界で切磋琢磨する重要な存在です。
俊介は、歌舞伎の名門に生まれた御曹司。
一方の喜久雄は、任侠の家に生まれながら歌舞伎の世界へ入っていく人物です。
生まれ持った環境も才能も異なる二人が、歌舞伎という世界で競い合いながら成長していく。
その関係性を成立させるためには、単純に「上手に歌舞伎を演じる」だけでは足りません。
俊介のプライドや葛藤、喜久雄への複雑な感情まで表現する必要がありました。
横浜流星さんは『国宝』のために約1年半も稽古
『国宝』で特に驚かされるのが、横浜流星さんと吉沢亮さんの役作りです。
2人は撮影に入る前から約1年半にわたって歌舞伎の稽古を重ねました。
しかも、最初から歌舞伎の華やかな舞台を練習していたわけではありません。
基礎となる身体の使い方や、すり足などから徹底して身につけていったとされています。
日テレNEWSでも、2人が撮影の約1年半前から稽古を始め、すり足だけでも2~3か月かけたことが紹介されています。
つまり、横浜流星さんの『国宝』での美しい所作は、短期間で作られたものではありません。
長い時間をかけて身体に覚え込ませた結果だったのです。
💡 『国宝』での役作りがすごい理由
横浜流星さんは、完成された歌舞伎の演技を「それっぽく見せる」のではなく、歌舞伎役者として成立するための基礎から長期間かけて学んでいます。
吉沢亮さんが語った「横浜流星さんのストイックさ」
横浜流星さんの役作りを語るうえで、非常に興味深いのが、共演した吉沢亮さんからの言葉です。
第17回TAMA映画賞の授賞式で、吉沢亮さんは『国宝』での約1年半の稽古について振り返りました。
その際、横浜流星さんについて、つま先から髪の毛一本まで歌舞伎役者になろうとするようなストイックな姿勢だったと話しています。
そして、長期間の稽古で心が折れそうになる瞬間があった吉沢亮さん自身にとって、横浜流星さんの姿が励みになったとも語りました。
✨ ここが横浜流星さんの魅力
自分自身が努力するだけではなく、周囲の俳優にも「もう一度頑張ろう」と思わせるほどの姿勢を見せていたこと。これは横浜流星さんの大きな魅力の一つではないでしょうか。
横浜流星さんが『国宝』でどれほどの役作りをしていたのかは、吉沢亮さんの記事でも詳しく紹介しています。
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横浜流星さんの誕生日に『国宝』公式も注目
『国宝』公式Xでも、横浜流星さんの誕生日に俊介という役柄について紹介されています。
そこでは、俊介について「自らの血筋と、友の才能との間で葛藤を抱きながら、本物の役者を目指し奮闘する人物」として紹介されました。
今日は \#横浜流星 さんの誕生日/ おめでとうございます!
自らの血筋と、友の才能との間で
葛藤を抱きながら
❝本物の役者❞を目指し奮闘する俊介を
ぜひ劇場の大スクリーンでご覧ください🪭
#映画国宝 大ヒットロングラン上映中— 映画『国宝』公式アカウント (@kokuhou_movie) September 15, 2025
この投稿からも、俊介という役が単なる「主人公のライバル」ではなく、血筋と才能の間で葛藤する人物として描かれていることが分かります。
横浜流星さんは、そうした複雑な内面を持つ俊介を演じることで、単なる華やかな歌舞伎役者ではない人物像を作り上げました。
横浜流星さんと吉沢亮さん、2人だから生まれた『国宝』
『国宝』の大きな魅力は、吉沢亮さんと横浜流星さんの対比にもあります。
喜久雄は、血筋に恵まれた人物ではありません。
一方、俊介は歌舞伎の名門に生まれた御曹司です。
つまり、「才能はあるが血筋を持たない人物」と「血筋を持つが葛藤する人物」という対照的な関係になっています。
だからこそ、2人の間には単純な友情だけではない、競争心や嫉妬、尊敬、複雑な感情が生まれます。
この関係性を成立させるためには、吉沢亮さんだけが頑張っても、横浜流星さんだけが頑張っても成立しません。
2人がそれぞれの役として本気で向き合ったからこそ、スクリーン上で強い緊張感が生まれたのではないでしょうか。
横浜流星さんの「身体能力」も演技力の武器?
横浜流星さんの演技力を考えるうえで、もう一つ注目したいのが身体表現です。
横浜流星さんは、これまでアクションを必要とする作品にも出演してきました。
その経験は、『国宝』のように身体の動きそのものが重要になる作品でも武器になったと考えられます。
歌舞伎では、派手な動きだけではなく、姿勢や歩き方、視線、指先まで意識する必要があります。
横浜流星さんが長年培ってきた身体表現への意識と、歌舞伎の稽古によって身につけた所作が組み合わさったことで、俊介という人物の存在感につながったのではないでしょうか。
横浜流星さんの演技を楽しむポイント
- 目線や表情の変化
- 身体の姿勢や動き
- セリフ以外で表現する感情
- 作品ごとに変化する雰囲気
2026年の横浜流星さんはさらに飛躍へ
『国宝』で高い評価を得た横浜流星さんですが、2026年も注目作が続いています。
現在発表されている中でも特に注目したいのが、映画『汝、星のごとく』とTBS金曜ドラマ『LOST10』です。
映画『汝、星のごとく』では広瀬すずさんとW主演
映画『汝、星のごとく』では、広瀬すずさんとW主演を務めます。
公開日は2026年10月9日。
凪良ゆうさんの本屋大賞受賞作を原作に、瀬戸内の島を舞台にした物語で、横浜流星さんは青埜櫂役を演じます。
横浜流星さんにとって、『国宝』とはまた違った繊細な感情表現が求められる作品になりそうです。
公式情報でも2026年10月9日公開のW主演作として発表されています。
🎬 2026年秋の注目作
『汝、星のごとく』
2026年10月9日公開
横浜流星さん×広瀬すずさん W主演
『LOST10』では刑事役に挑戦
さらに2026年10月期には、TBS金曜ドラマ『LOST10』で主演を務めます。
横浜流星さんが演じるのは、北海道で起きた遭難事故を追う刑事・小駒。
作品は、登山ツアー中に起きた遭難事故をきっかけに、さまざまな人物の思惑が交錯していくヒューマンサスペンスです。
『国宝』のような伝統芸能の世界から一転して、今度は事件の真相を追う刑事。
これだけ役柄の方向性が違う作品が続くことを考えると、横浜流星さんの「役によって雰囲気を変える力」がさらに楽しめそうです。
TBS公式でも、2026年10月期の金曜ドラマとして横浜流星さん主演が発表されています。
横浜流星さんが「ストイック」と言われる理由
ここまで見てくると、横浜流星さんがストイックと言われる理由が少し分かってきます。
それは単純に「努力家だから」というだけではありません。
作品に必要だと分かれば、時間をかけて自分自身を役に合わせていく。
『国宝』では約1年半もの稽古に取り組み、2026年には映画と連続ドラマというまったく異なる作品へ挑戦します。
しかも、吉沢亮さんが「心が折れる瞬間があった」と振り返るほど厳しい稽古の中で、横浜流星さん自身も役に向き合い続けていました。
この姿勢こそ、横浜流星さんの演技力を支えている大きな理由なのではないでしょうか。
まとめ|横浜流星さんの演技力は「努力を画面に残す力」
今回は、横浜流星さんの演技力と、『国宝』での役作りについてまとめました。
今回のポイント
- 横浜流星さんは映画『正体』などで高い演技評価を獲得
- 『国宝』では大垣俊介役を演じた
- 吉沢亮さんと約1年半にわたって歌舞伎の稽古を経験
- 吉沢亮さんからも横浜流星さんのストイックさが評価された
- 身体表現と感情表現の両方が魅力
- 2026年は『汝、星のごとく』『LOST10』に出演
横浜流星さんの魅力は、ただ「演技が上手い」という言葉だけでは表現しきれません。
必要な技術を身につけるために時間をかけ、身体を作り、役の内面まで掘り下げる。
その努力を、最終的には「努力しているように見せず、役として見せる」ことができる。
それが横浜流星さんの大きな強みなのではないでしょうか。
『国宝』で歌舞伎役者としての姿を見せたあと、2026年は『汝、星のごとく』で繊細な恋愛を、『LOST10』では刑事という新たな役柄に挑戦します。
作品が変わるたびに違った顔を見せてくれる横浜流星さん。
次はどんな人物を演じ、どんな新しい魅力を見せてくれるのでしょうか。
2026年も、横浜流星さんのさらなる進化から目が離せません。

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