現在の所属・活動状況について
本田圭佑選手は現在39歳で、プロクラブには所属していないフリーの状態です。2025年6月13日の記者会見で「現役は辞めない。体が動く限りは続けたい」と語っており、引退の意向がないことを公式に発表しているそうです。最も最近では2024年にブータンのパロFCと1試合限定再契約を結び、通算10カ国目となる得点を記録するなど、現在も現役選手として活躍を続けています。
https://abema.tv/live-event/3803b329-134a-4b7a-af2b-c5d5c0c87d14— Keisuke Honda (@kskgroup2017) August 10, 2025
一方で、フルシーズンでのプレーについては「シーズンを通してプレーするつもりはないが、必要とされたクラブで、条件に合意できれば」と語っており、短期契約やスポット的な出場を中心とした活動スタイルを取っているそうです。現在は自身が考案した育成年代を対象とした4人制サッカーの普及活動や、新スポーツブランド「mgh」の事業展開などに注力しているようです。
本田圭佑氏が立ち上げたスポーツブランド
【mgh】一週間つかってみた感想✅ 初日からフィット感に驚き
✅ 靴ズレなし・全然疲れない
✅ 履くほど足に馴染む“モデルスーツ感覚”
✅ 靴下丈夫
✅ シャツ汗っかきでも快適仕様スケッチャーズ愛用だったけど…もう浮気できない… pic.twitter.com/7AeztCu1vx
— Geba(ゲバ) (@GebaVj) September 6, 2025
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8月2日(土)、OFA万博フットボールセンターにて本シーズン初のゴールドランク大会を実施しました🔥
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本田圭佑選手のプレースタイルと特徴
本田選手のプレースタイルの最大の特徴は、世界レベルの精度を誇る左足キックです。特にミドルシュートやフリーキックでの正確性は群を抜いており、2010年W杯南アフリカ大会でのデンマーク戦で決めたブレ球フリーキックは、今でも多くのサッカーファンの記憶に残る名シーンとなっています。
プレーポジションは主にトップ下や右ウイングを得意としており、強靭なフィジカルと当たり負けしない体の強さも大きな武器です。また、複数のポジションをこなすユーティリティ性に優れ、日本代表では1トップでもプレーした経験があります。
注目すべきポイントは逆境に強い強靭なメンタルで、2018年W杯ロシア大会では自身初のベンチスタートとなったものの、スーパーサブとして活躍し、日本人初となるW杯3大会連続得点・3大会連続アシストを達成したそうです。
引退しない理由と今後の展望
本田選手が現役を続ける理由について、2022年の投稿では「人生の中で他の状況では決して得られない特別な報酬だから」と説明しています。また、2019年の番組出演では「僕が引退する時は死ぬ時」と語るなど、生涯現役への強い意志を示しています。
プレーに向けた条件として、本田選手は以下の点を重視しているそうです:
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満員の熱狂的なスタジアムでのプレー
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話のできる指導者の下でのプレー
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短期間での参加形態
「この年齢になるとケガが最大の敵になる。ケガに対する挑戦が、サッカー選手として最大のチャレンジになる」と語っており、39歳となった現在でも現役への情熱を燃やし続けています。
世界10カ国での実績と継続する挑戦
本田選手はこれまで日本、オランダ、ロシア、イタリア、メキシコ、オーストラリア、ブラジル、アゼルバイジャン、リトアニア、ブータンと世界10カ国のトップリーグで得点を記録という前人未踏の記録を達成しています。2024年のブータンでの活躍では、パロFCを史上初のAFC国際大会本戦出場に導き、最終戦ではPKとヘディングで2得点を挙げて有言実行を果たしました。
現在も「体が動く限りは続けたい」という強い意志を持ち続けており、条件が合致すれば再びピッチに立つ可能性を示唆しています。本田圭佑選手の挑戦は今後も続いていくことが予想され、日本サッカー界のレジェンドとして新たな歴史を刻み続けていく事と思います。
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