ミュージカル『マリー・キュリー』とは?魅力を紹介!

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感動必至!ミュージカル『マリー・キュリー』を紹介 – 2025年再演の魅力を徹底解説

感動的なストーリー、心に響く楽曲、そして実力派キャストの熱演。ミュージカル『マリー・キュリー』は、初めてミュージカルを観る方にもお勧めの作品です。2023年の初演で大きな反響を呼び、2025年に待望の再演が決定した本作の魅力を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。

ミュージカル『マリー・キュリー』とは?

ミュージカル『マリー・キュリー』は、韓国発の創作ミュージカルの傑作です。2018年に韓国で初演され、2021年の韓国ミュージカルアワードで大賞をはじめとする5つの賞を受賞した話題作が、ついに日本でも公演されることになりました。

本作は「ファクション・ミュージカル」として、歴史的事実(Fact)と創作(Fiction)を巧みに織り交ぜた構成が特徴です。科学の世界で偉大な功績を残したマリー・キュリーの情熱と苦悩、そして研究者としての強い信念を描いた感動作となっています。

日本では2023年に初演が行われ、繊細な人間描写と心に響く楽曲が大きな反響を呼びました。そして2025年、装いを新たに再演されます。

韓国発の名作が日本で花開く

「マリー・キュリーは素晴らしい作品だ!」という評判が広がった本作は、韓国ミュージカル界を代表する作品として高い評価を得ています。日本版では演出家・鈴木裕美さんが演出を手がけ、日本の観客にも深く訴えかける舞台に仕上がっています。

オリジナルプロダクションのプロデューサー、カン・ビョンウォンさんも「『マリー・キュリー』の物語の力と美しい音楽が、再び日本の観客の皆様の心を揺さぶることを願っています」とコメントしており、日本再演への期待の高さが伺えます。

心を揺さぶるストーリー

19世紀末のヨーロッパ、まだ男性科学者しかいない時代。主人公マリーは、大学進学のためにパリ行きの列車に乗っていました。そこで出会ったアンヌと共に希望に胸を躍らせ、当時少なかった女性科学者として研究の道を進みます。

研究者のピエール・キュリーと出会い、共に新しい元素ラジウムを発見したマリーは、ノーベル賞を受賞するという偉業を成し遂げます。しかし、ミステリアスな男・ルーベンが経営するラジウム工場では、体調を崩す工員が出てきて…。(お楽しみ)

「私が誰かではなく、私が何をしたかを見てください」

この作品のテーマを象徴する言葉です。男性科学者しかいない時代に、ノーベル賞を二度受賞したマリー・キュリー。彼女の情熱、苦悩、そして揺るぎない信念が、美しい音楽と共に描かれています。

「ありえたかもしれない」もう一人のマリー・キュリーの物語として、歴史上の人物を新たな視点で描き出す本作は、科学に詳しくない方でも十分に楽しめる内容となっています。

豪華キャストが彩る2025年再演

2025年の再演では、実力派キャストの競演が楽しめます。マリー役には、ミュージカル界の実力派・昆夏美さんと星風まどかさんがWキャストで挑みます。

ピエール役には松下優也さんと葛山信吾さん、アンヌ役には鈴木瑛美子さんと石田ニコルさん、そしてルーベン役には水田航生さんと雷太さんが名を連ねています。

キャストの熱い想い

初演を観劇したという昆夏美さんは「マリーの信念や立ち向かう姿に心を寄せ、関わる人々との関係性に涙しました。その作品にマリーとして携わらせていただく事を感謝すると共に、大きな挑戦でもあるなと思っています。」と意気込みを語っています。

また星風まどかさんも「敬意を払ってこの物語に生きる彼女の人生をまっとうしたいです。」と熱意を示しており、両者の演じるマリー・キュリー像に注目が集まります。

美しい音楽と舞台美術

チェ・ジョンユンさんが手がける美しい楽曲の数々も、本作の大きな魅力です。繊細かつダイナミックな音楽は、マリー・キュリーの人生の起伏や感情の機微を表現し、観客の心に深く響きます。

また、伊藤雅子さんによる美術、笠原俊幸さんによる照明、原田耕児さんによる音響、ワタナベカズキさんによる映像など、一流スタッフによる舞台美術も見どころの一つです。19世紀から20世紀初頭のヨーロッパを舞台にした美しい世界観が、物語をより一層引き立てています。

2025年公演情報 – チケット入手のチャンス!

2025年の公演は、東京と大阪の2都市で行われます。チケットの一般発売は東京公演が2025年6月7日10:00から、大阪公演は7月5日10:00からスタートします。

チケット価格はS席13,500円、A席9,500円(全席指定・税込)となっています。人気作品ですので、発売と同時に売り切れる可能性もあります。ぜひ早めのチケット確保をお勧めします!

公演スケジュール

東京公演では10月30日(木)と11月5日(水)の公演後にはアフタートークショーも予定されています。また、11月7日(金)にはマリー・キュリー生誕記念日特別カーテンコールも企画されており、ファンにはたまらないイベントが目白押しです。

まとめ – 必見のミュージカル『マリー・キュリー』

ミュージカル『マリー・キュリー』は、単なる伝記ではなく、一人の女性科学者の情熱と苦悩、そして強い信念を美しい音楽と共に描いた感動作です。韓国で高い評価を受け、日本でも大きな反響を呼んだ本作は、ミュージカル初心者からベテランまで、幅広い観客を魅了すること間違いありません。

2025年の再演では、昆夏美さん、星風まどかさんをはじめとする実力派キャストの熱演が楽しめます。「私が誰かではなく、私が何をしたかを見てください」というマリー・キュリーの言葉が象徴するように、偉大な功績を残した一人の女性の人生に触れる貴重な機会です。

ぜひチケット発売日をチェックして、この感動的なミュージカルを体験してください。

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